ARIM事業参画機関で装置共用のお手伝いをされているスタッフの方々に向けての技術スタッフ交流プログラムを開催しました(2022.12.5-12.7の3日間)。毎年、FIB装置メーカーのアプリケーションエンジニアさんをお招きし、FIB加工や3D再構築の実演をしていただいております。研修テーマは「FIB-SEMを用いたTEM試料作製および観察と3D再構築技術の習得」です。今年度は物質・材料研究機構(NIMS)ならびに量子科学技術研究開発機構(QST)から1名ずつご参加いただきました。普段の業務とは異なる装置の研修を行い、新しい知見を得て、充実した交流プログラムとなりました。(11/24 午前:FIBオンラインセミナー、12/2 午前:TEMオンラインセミナー、12/5:TEM(JEM 2000EX ならびに ARM200F)の実習、12/6:FIB Versa 3Dを用いた電顕試料作製およびシリアルセクショニング加工の実習、12/7:3D再構築の実習)