登録データと広域シェアで共有されるデータ形式について

このページではご提供いただく生データと2年間のエンバーゴ後に広域シェアで共有されるデータ形式について、実例を示します。

X線回折のデータ:ARIM事業班で共用いただいているリガク社 SmartLabの測定結果を例として(アルミニウム)、登録データと共有されるデータを比較いたします。

透過電子顕微鏡のデータ:測定データは Gatan社の Digital Micrograph (dm3, dm4)のフォーマットで保存され、実験中あるいは実験後に汎用フォーマット(jpg, tiff など)に変換し、ARIM事業班では DMフォーマットならびに汎用フォーマットでご利用者のみなさまに提供させていただいております。以下、ご登録いただくデータと共有されるデータを示します。(この例で用いているのは水熱合成法で作成した酸化物パウダーをFIBで断面加工したサンプルです。)

これらの例のように、ARIM事業班で提供させていただく XRD, TEMから得られるデータは広域シェア後も同じ質のものです。(DSCも同様です。)