東北大学における支援体制

東北大学ではナノテク融合技術支援センター(center for integrated nanotechnology support: CINTS)が共用設備運用組織として、ARIM事業および本学が自主事業として実施している非公開事業の課題の受付から採択までを行っています。

CINTSが管轄する研究領域は加工・デバイスプロセス(微細加工分野)と計測・分析(構造解析分野)に大きくわけられます。

微細加工分野の実施部局は西澤潤一記念研究センター内の試作コインランドリです。

構造解析分野の実施部局は金属材料研究所材料分析研究コア、研究推進・支援機構先端電子顕微鏡センター、理学研究科附属巨大分子解析研究センターです。

ARIM事業班は上記分析コア内に設置された組織で、構造解析分野におけるARIM事業および非公開事業の業務を管轄するとともに、産官学の研究者・利用者の方々の技術相談をはじめとして、電子顕微鏡やFIBを用いた技術支援を行っています。