利用報告書について

利用報告書:装置利用の報告であって、研究成果の詳細ではありません。この課題を実施する社会的意義と装置使用の理由を述べたうえで、装置のご利用が分かる写真などを含めて代表的な結果を簡潔に記載してください。

利用報告書は原則web入力となります。公開猶予とする場合も、公開の場合と同様に完成版の報告書をweb入力していただきます(*)。
(*)公開猶予の報告書も、公開の報告書と同様に、ARIM業務実施者により内容・仕様に不備がないか確認されます。そののち非公開で保管され、猶予期間終了後に直ちに公開されますので、完成版の入力が必須です。

知財など特段の理由がある場合はご相談ください。最大2年の公開猶予期間を設けることができます。それ以上の猶予が必要となりそうな場合は、非公開課題での申請をお願いいたします。

利用報告書の記載内容:利用報告書は下記の内容で構成されています。作成前にご参考にしてください。

 1.機関外・機関内の利用 外部利用、内部利用(ARIM事業参画者/参画者以外)
 2.利用形態 機器利用、技術補助、技術代行
 3.利用課題名(日・英)
 4.利用者名(日・英)
 5.所属名(日・英)
 6.利用者(課題申請者)情報
 7.共同利用者氏名
 8.ARIM実施機関支援担当者
 9.横断技術領域(最終判断はARIMスタッフが行います)
 10.重要技術領域(最終判断はARIMスタッフが行います)
 11.利用した主な設備
 12.キーワード(重要技術領域、材料、装置に関する情報です)
 13.概要 目的と実施内容を簡潔に、300字程度で記載してください
 14.実験 利用した装置(装置ID)、実験内容をできるだけ詳細に記載してください
 15.結果と考察
 16.その他・特記事項 参考文献、謝辞等
 17.DOI(論文・プロシーディング) 発表日・出版日が当該年度以降のもの
 18.口頭発表、ポスター発表およびその他の論文 発表日・出版日が当該年度以降のもの
 19.特許出願件数 出願が当該年度以降のもの
 20.特許登録件数 登録が当該年度以降のもの

論文謝辞について:本事業において採択された課題の成果を論文等で発表する場合、この事業の支援を受けた旨の記載をお願いいたします。一例を下記いたします。

和文:本研究(の一部)は、文部科学省「マテリアル先端リサーチインフラ」事業(課題番号:JPMXP12)の支援を受けた。
英文:(A part of) This work was supported by “Advanced Research Infrastructure for Materials and Nanotechnology in Japan (ARIM)” of the Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology (MEXT). Grant Number JPMXP12.

過去の利用報告書(公開猶予中を除く)は、こちらから検索できます。